探し方の手引
助成プログラムを探すには
トップページのオレンジの枠内にある「助成金を検索したい」をクリックし、「助成プログラムを検索する」のページから検索を行っていただけます。
また既に希望の助成団体がある場合は、トップページの青色の枠内にある「助成団体を検索したい」をクリックし、団体名を指定して検索を行っていただけます。
また、助成プログラムの内容から検索を行う場合には、「事業形態1」「事業形態2」「事業分野」を組み合わせることで、助成プログラムの絞り込みを行ってください。
助成プログラムを探す際の検索条件について、各選択肢は以下の事業や分野を表しています。助成金を使用する事業や研究の内容に合わせて選択してください。
「事業形態1」について
・研究助成:研究費の助成、派遣、招聘、会議、出版等
・事業活動:NPO等が実施する諸事業・活動の助成、公演・展示、組織運営支援、施設・備品等
・奨学:学生、留学生等への奨学金支給
・表彰:優れた成果等に対する表彰
・その他:上記以外
「事業形態2」について
研究助成
・研究:研究者個人、研究者のグループまたは研究機関に対する研究費の助成
・派遣:研究留学助成、学会、研修会参加費用の助成、専門家の派遣
・招聘:外国人研究者・専門家の招聘
・会議:会議、学会、シンポジウム等の開催に対する助成
・出版:編集・翻訳・出版への助成、動画の製作への助成
事業活動
・事業・活動:NPO等が実施する事業や活動に対する助成
・公演・展示:演奏会、演劇公演、作品展示等に対する助成
・組識運営支援:団体の一般目的または事業のための資金援助
・施設・備品:施設の建設・修繕の援助、用具・備品・図書の援助、施設の提供、コレクションの取得援助
奨学
・奨学(国内):日本人学生に対する奨学金及び教育援助(国内)
・奨学(海外留学):日本人学生に対する奨学金及び教育援助(海外留学)
・奨学(外国人):外国人学生に対する奨学金及び教育援助
表彰等
・表彰:これまでの優れた成果に対する表彰、これからの期待される成果に対する表彰
その他
・その他:上記以外の事業
「事業分野」について
<自然科学>
・物理科学:物理学、量子物理学、化学、天文学、コンピュータ科学、エネルギー 等
・地球科学:気象学、地理・地質学、海洋学、環境科学 等
・生命科学:生物学、薬学、法科学、バイオテクノロジー、生命倫理、分子生物学、遺伝子工学 等
・工学:土木建築工学、機械工学、船舶工学、航空学、電気工学、電子工学、原子力工学、精密工学 等
・医学:基礎医学、社会医学、臨床医学、予防医学、先端医学 等
・形式科学:数学、システム科学、計算機科学、情報学、統計学 等
・農学:農学、農芸化学、農業工学、農業経済学、林業、獣医学、酪農、畜産学、水産学 等
・その他:いずれの項目にも当てはまらない事業分野
<人文・社会科学>
・人文科学:文学、地理学、哲学、宗教学、心理学、論理学、美学、文化人類学(民俗学含む)、歴史学、教育学、言語学、考古学 等
・社会科学:政治学、法律学、経済学、経営学、社会学、社会福祉学 等
<その他の分野>
・環境:環境保全・保護、野生動物保護、温暖化、海洋汚染、公害、リサイクル 等
・教育・スポーツ:学校、大学及び専門学校、大学院及び専門家、技能、キャリア、図書館支援、学生支援、その他教育支援、生涯学習、各種スポーツ指導・教室、青少年の健全育成 等
・福祉:子ども、高齢者、ひとり親家庭、障がい者、社会的弱者保護、貧困 等
・保健・医療:健康づくり、食品、生活改善、病気予防、公衆衛生、難病患者支援、骨髄バンク推進、ホスピスケア 等
・文化・芸術:芸術・文化・文学活動支援、演劇・演奏芸術への支援、美術館・博物館支援、文化財・歴史的遺産の保全 等
・国際:国際交流、国際協力、平和と安全保障、外交政策研究 等
・公共:ボランティア・市民活動推進、市民権・市民の平等・機会均等に関する活動、交通安全、犯罪防止、消費者保護教育、公共政策研究、行政改革、交通輸送システム、男女共同参画 等
・人権:ジェンダー、DV、いじめ、差別、自殺予防、LGBTQ 等
・災害・防災:救助・救出、被災者・地支援、防災学習 等
・就労支援:職業指導、求職活動
・地域開発:地域社会の改善、都市と農村の経済開発、まちづくり・都市計画、観光、地域おこし 等
・起業支援:ベンチャー、社会実装、実用化
・その他:いずれの項目にも当てはまらない事業分野
助成プログラムを見つけたら
検索結果には、指定された条件に該当する助成プログラムが一覧で表示されます。
それぞれのプログラム名をクリックすると、詳細を確認できますので、参考にしてください。
申請を検討している事業や団体が助成対象となるかどうかの判断が難しい場合は、助成団体へお気軽にお問い合わせください。
(連絡先として電話番号が公開されていない場合は、ウェブサイトの問い合わせフォームやメールなどを活用しましょう。)
コンタクトを取ることで、募集要項だけでは得られない貴重な情報が得られる大きなメリットがあります。また、助成プログラムに関する説明会などを開催している団体もありますので、そのような機会があれば、積極的に活用しましょう。
検索時に注意するポイント
助成金使途
申請を希望する助成プログラムが見つかったら、まずその助成対象となる経費や使途を必ずご確認ください。
特に人件費については、助成対象となるプログラムとならないプログラムがあるため、事業の目的に合わせて確認することが重要です。どのような経費が対象となるか、公募要項を読んでも判断が難しい場合は、必要に応じて助成団体へ直接問い合わせて確認しましょう。
また、助成事業の実施にあたり、自己資金の支出を条件としているプログラムもあります。助成金の性質や仕組みを正しく理解し、その目的に合った使途に充てるよう留意してください。
助成期間
複数年の継続助成を行っている助成団体は少ないものの、着実に増えてきています。特に「助成期間」に注目して確認してください。
継続助成を認めていないプログラムでも、隔年での申請であれば認められる場合もありますので、助成金使途と同様に、助成団体に直接確認をしてみましょう。
助成金の活用が終了した後も資金をバランスよく確保出来る収入構造を構築することで、活動団体の持続的な運営が可能となります。
最後に
助成金は、申請しても必ず採択されるとは限りません。応募者数によっては、採択率が厳しくなることもあります。
思い通りの結果が得られなかった場合でも、活動や研究などを諦め中断することなく、申請内容をしっかりと見直してください。
そして、強い意欲を持って再度チャレンジしていただくことをお勧めします。
