運営団体について

公益財団法人　助成財団センター

助成財団センターは、1985年に設立されました。その後、民間の助成財団や経済界の出捐により、1988年に財団法人化され、2009年に現在の公益財団法人に移行しました。

NPO活動や研究者への助成・優れた業績への表彰・奨学金の給付等の事業を行う、助成財団（公益財団法人・一般財団法人及びその他の団体等3,755団体）の中間支援組織です。

助成財団センターの活動について

当センターは、創設時から「助成する側と助成を求める側の情報交流の場」を創ることをミッションとしています。助成財団に関する日本で唯一の中間支援センター機能、情報センター機能、広報センター機能を発揮した事業に取り組み、民間公益活動の発展・向上に寄与することをめざして活動しています。

具体的には、研修・セミナー等の開催、助成財団の設立や運営に関するあらゆる相談対応、そして、助成財団に関する調査および情報提供と社会への発信を通して、よりよい財団運営のための支援に努めています。　　　

併せて、創設時からのミッションである、助成金を探す方々への支援として、分かり易く適確な情報提供とともに助成金に関する相談対応等に、全力を挙げて取り組んでいます。

目的事業

助成・表彰・奨学を行う助成財団等の健全な発展と育成
助成事業等に関する情報を収集し必要とする方々への情報提供（WEB、出版物等）
助成活動について社会一般の理解・増進に努め我が国の民間公益活動の発展に寄与

助成金を探している方へわかりやすい情報を提供

助成財団センターでは、毎年助成団体を対象に、最新の助成情報のデータベース調査を行い、その結果を「助成･奨学金情報navi」などによって発信し、助成金を探している人への助成提供・普及活動を行っています。

助成財団データベース調査による情報収集とWEBサイトを通した情報提供

助成金の応募者と助成財団を繋ぐため、助成団体への助成情報データベース調査による情報収集を毎年実施して、データベースを更新し、2,100以上の団体のデータを積み上げています。WEBサイトや“助成情報･奨学金情報navi”を通して、助成財団、助成金公募情報を社会に提供しています。そして、2020年度のWEBサイト閲覧者数は61万件、閲覧ページ数は1,770万ページに達しています。

更に、「助成情報･奨学金情報navi」と共に、助成財団データベースによる統計資料、定点でのWEBアンケート結果など、助成財団に必要な様々な情報を発信しています。